タコスとサルサソースとピッタの話

2月のボードゲームではメキシコ料理を出そうと思っているので、久しぶりにタコスを作りました。

タコスを作るトルティーヤプレス持ってるんです。

3〜4年前にタコス作るのにハマり、最初は食材店で売っているトルティーヤを買っていたんですが、まぁまぁ良い値段だし、一度袋を開けちゃっても一人では食べきれないし(夫はタコスとかあんまり食べない)、固くなっちゃうし…

あ。それなら自分で食べる分だけ作れば良いんだ!

と、いう感じで、やっすいアルミ製のを買ったのでした。

でも、あまりにも作るのが久しぶり過ぎて、少々オタオタしました。
というのも。このプレス機は、やっすいアルミ製。
なので、そのまま使うと打ち粉しても生地がくっつくのです。
え? なんで? 前は上手くいったのに…
と、プレス機と格闘すること数分…
あ! そーだ! クッキングシート使わないと上手くいかないんだったー!
思い出しました。えぇ。
そう、こいつはやっすいので、クッキングシートにはさんでプレスしないとダメだったんでした。
で、使ったら上手くいき、フライパンで焼き焼き。
今回はトウモロコシ粉と米粉で作ってみました。
米粉を混ぜて作るのは、初めてでした。

味は、まぁ、これはこれで…

なんですが、焼きたては良い感じなんですが、少し冷めると生地の固さが少し気になるかなぁ。

まぁ、これは、トウモロコシ粉100%でも、小麦粉混ぜても、冷めると水分が抜けてトルティーヤは固くなっちゃうんですけどね。
もう少し水分量と粉の分量の微調整が必要かな。
で、サルサソースに使ったタマネギが辛かった!
 
久々にツーンと来る鋭い辛味。
アーユルヴェーダでは、生タマネギとトマトはピッタを上げる食材。
 
理由は辛味と酸味です。
生タマネギの辛味、トマトの酸味は熱を上げると言われています。
 
 
しかもサルサの材料は、これに塩、レモン汁だから、ピッタ上がる。
 
あ、でも、レモン汁の代わりにライム汁なら、そんなにピッタは上がりません。
メキシコでのレシピは、ライム使うのが主流なのは、味のこともあるとは思いますがそういう意味合いもあるんだと思います。
味覚もドーシャに大きな影響を与えます。
アーユルヴェーダでは、甘味、塩味、辛味。酸味、苦味、渋味の6つの味が、ヴァータ、ピッタ、カパのそれぞれに影響を与えます。
食事は、栄養を取る ということも大事ですが、ドーシャを整えるということも大切です。
このドーシャを整えるということに、この6つの味をどのように使っていくか。
どの食材にどういう効果(体を冷やすとか)があるのか、を知って使うとのも大切です。
量もですが、毎日食べるもののことを少しでも理解して作れば、これはピッタ上げちゃうけど、これを使えば調整できるという風にできるわけです。
で、少し宣伝。

アーユルヴェーダ基礎講座が、4月から、またリニューアルして再開します。

昨年一度リニューアルしたんですが、もう少し内容を変えてみました。

そして、7月からは、アーユルヴェーダ心理学ティーチャーコースも開講します。
アーユルヴェーダをもっと身近に、そして専門的に使える講座です。
講座内容は2月中にお知らせの予定です。
お楽しみに〜