ゴマ油のキュアリング

アーユルヴェーダのケアで、よく使われるのがゴマ油。
でも、煎った胡麻から抽出される茶色いゴマ油では無く、無色の太白ゴマ油。

ゴマ油は、温性という質があるので、ヴァータとカパ体質の人の方向けと言われています。

 

使い方は、まずは キュアリング という熱処理をします。

熱処理をすると、ゴマ油に含まれる抗酸化力が上がり、少しサラッとした状態になり、扱いやすくなります。

 

やり方は、油を鍋の中に入れて温めるだけ。

油の温度を測る、油温計を用意しましょう。

 

1:太白ゴマ油を小ぶりの鍋に入れる

 

2:弱火で加熱する

 

3:90℃程度になったら加熱をやめる

油は加熱すると急激に温度が上がります。火を止めた後でも温度は上がります。

加熱後 2~3分でこの位になります。

100~110℃ぐらいまでなるのが良いので火を止めた後の余熱で上げて下さい。

160℃以上に加熱しすぎはNGです。

 

4:完全に冷めたら、保存瓶に移し替えて冷暗所で保存

2~3ヶ月以内に使い切るようにしましょう。

 

 

キュアリングしたゴマ油は、マッサージオイルとしても使えますし、油うがい、鼻のケア等にも使います。

オイルを使ったお手軽なケア方法は、また別の記事でアップしますね。

 


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