使っている除菌剤

2020年も3ヶ月過ぎましたね。

朝夕は、まだ肌寒いですが、日中はポカポカ陽気の日も増えてきました。

桜の花ももう咲き始めているものもあり、季節は春になりはじめ、重たいコートを脱いで外に出て楽しみたい…のですが、新型コロナウィルスの拡散防止で学校も閉鎖、各種イベントも開催中止、お寺からはお彼岸の法要の中止のお知らせも来ました。

 

 

街では、不安感や火事場泥棒てきな転売目的で買い占めが行われ。

ティッシュペーパー、トイレットペーパー、マスクに除菌剤などが、お店の棚から姿を消しています。

なんだか、殺伐とした感じで、少し寂しくなりますよね。

 

 

確かに未知のウィルスは怖いと思います。

 

恐怖や不安は、「それが何かわからない生命の危機を感じる」から起こる、生き物の基本的感情です。

だから、それから身を守りたい という気持ちは、人間も生き物の一種ですから、当然だと思います。

でも、必要以上の買い占めは、どうかと思うんですよね。

 

 

で、今日は我が家で使っている 除菌剤 を紹介しようかと思います。

 

 

お布団とか家具とかの除菌なら、ファ●リーズとかでも良いかと思いますが、マスクや食器、保存容器など、食品や口につく可能性のあるものの除菌には、 ドーバー パストリーゼ 77 という商品を使っています。ちなみに日本製です。

 

 

 

これは、今から、8年前に初めて味噌を仕込みに行ったときに教えてもらっいました。

酒造メーカーで製造されていて、食品にかけても大丈夫というものです。

食品を扱う人なら、多分みなさん使っているかと思います。

 

 

私は食品には直接かけるという使い方はしていませんが、味噌やジャムなどの保存食を作った時の容器やまな板や調理器具の除菌には、必ず使っています。

 

 

最近は、洗った後のマスクにも使っています。

この8年、一番安心して使っている除菌剤です。

メーカーさんのHPでは売り切れになっていますが、通販サイトなどでは購入できるところもあるかと思います。

 

オススメですよ。

 

 

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ここからは、講習情報です。

 

 

味噌の仕込みも美味しく仕込めるのは3月末ぐらいまでです。次回は11月末頃になります。

手作り変わり味噌教室 3月15日(日) 11時〜14時

約700グラムのお味噌が作れます

参加費 5,000円
(おにぎり&味噌汁つき お味噌を入れる容器はこちらで用意します)

 

・手作りひよこ豆味噌

・手作り小豆味噌(クコの実入り)

ひよこ豆、小豆お好きな方の豆をお選びいただけます。

また、こちらの教室は親子でのご参加も可能です。お子様連れでお越しいただけます。

持ち物は エプロン、三角巾(髪の毛をおおえるもの)、マスク

時節柄、マスク着用で行います。

 

スタジオは空気清浄機があります。

うがい手洗い後、味噌の仕込みを行います。

 

お申し込みはメールフォームから

・お名前

・メールアドレス

・変わり味噌教室参加

・ひよこ豆味噌 or 小豆味噌 (ご希望の豆をお選び下さい)

 

上記をご記入ください。

よろしくお願いいたします。

タコスとサルサソースとピッタの話

2月のボードゲームではメキシコ料理を出そうと思っているので、久しぶりにタコスを作りました。

タコスを作るトルティーヤプレス持ってるんです。

3〜4年前にタコス作るのにハマり、最初は食材店で売っているトルティーヤを買っていたんですが、まぁまぁ良い値段だし、一度袋を開けちゃっても一人では食べきれないし(夫はタコスとかあんまり食べない)、固くなっちゃうし…

あ。それなら自分で食べる分だけ作れば良いんだ!

と、いう感じで、やっすいアルミ製のを買ったのでした。

でも、あまりにも作るのが久しぶり過ぎて、少々オタオタしました。
というのも。このプレス機は、やっすいアルミ製。
なので、そのまま使うと打ち粉しても生地がくっつくのです。
え? なんで? 前は上手くいったのに…
と、プレス機と格闘すること数分…
あ! そーだ! クッキングシート使わないと上手くいかないんだったー!
思い出しました。えぇ。
そう、こいつはやっすいので、クッキングシートにはさんでプレスしないとダメだったんでした。
で、使ったら上手くいき、フライパンで焼き焼き。
今回はトウモロコシ粉と米粉で作ってみました。
米粉を混ぜて作るのは、初めてでした。

味は、まぁ、これはこれで…

なんですが、焼きたては良い感じなんですが、少し冷めると生地の固さが少し気になるかなぁ。

まぁ、これは、トウモロコシ粉100%でも、小麦粉混ぜても、冷めると水分が抜けてトルティーヤは固くなっちゃうんですけどね。
もう少し水分量と粉の分量の微調整が必要かな。
で、サルサソースに使ったタマネギが辛かった!
 
久々にツーンと来る鋭い辛味。
アーユルヴェーダでは、生タマネギとトマトはピッタを上げる食材。
 
理由は辛味と酸味です。
生タマネギの辛味、トマトの酸味は熱を上げると言われています。
 
 
しかもサルサの材料は、これに塩、レモン汁だから、ピッタ上がる。
 
あ、でも、レモン汁の代わりにライム汁なら、そんなにピッタは上がりません。
メキシコでのレシピは、ライム使うのが主流なのは、味のこともあるとは思いますがそういう意味合いもあるんだと思います。
味覚もドーシャに大きな影響を与えます。
アーユルヴェーダでは、甘味、塩味、辛味。酸味、苦味、渋味の6つの味が、ヴァータ、ピッタ、カパのそれぞれに影響を与えます。
食事は、栄養を取る ということも大事ですが、ドーシャを整えるということも大切です。
このドーシャを整えるということに、この6つの味をどのように使っていくか。
どの食材にどういう効果(体を冷やすとか)があるのか、を知って使うとのも大切です。
量もですが、毎日食べるもののことを少しでも理解して作れば、これはピッタ上げちゃうけど、これを使えば調整できるという風にできるわけです。
で、少し宣伝。

アーユルヴェーダ基礎講座が、4月から、またリニューアルして再開します。

昨年一度リニューアルしたんですが、もう少し内容を変えてみました。

そして、7月からは、アーユルヴェーダ心理学ティーチャーコースも開講します。
アーユルヴェーダをもっと身近に、そして専門的に使える講座です。
講座内容は2月中にお知らせの予定です。
お楽しみに〜

「いただきます」の気持ち

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Ocean Lemon(オーシャンレモン) さんからフルオーガニックのレモン届きました!
 
いつもサイトに上がると、瞬殺で売り切れる皮まで全部安心して食べられるレモン。
しかも、痛みにくいという、エネルギーの高いレモンです。
 
今回は大玉!
4個なので、1個 約1000円!
 
そう。値段だけ聞いたら、高いですよね。
 
でも、農薬も肥料も使わない、完全自然栽培。
 
現代社会の中で、販売用の食品としてこんな状態で作られているものがどの位あるでしょう。
 
栽培することだって大変なのに、商品として流通させることは、もっと大変です。
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私も、最初は「高っ」って思いましたが、実際に頂いてみたら
もう、このレモンの大ファンになりました。
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冷蔵庫の中で、1ヶ月置いといても、しなびないし傷まないんですよ。
 
なんて強い力なんでしょう。
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微発酵のレモン水、ハチミツレモンなどにしていただいています。
 
微発酵のレモン水で使ったあとは、ジャムなどにしています。
 
捨てるところが無い、まるごと頂けるありがたさ。
 
このレモンを購入してから、野菜や肉など、食材となっているすべてのものに、
 
命をありがとう、いただきますを、改めて強く感じます。
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傷ませないで、ちゃんと使い切らないと申し訳無い
 
当たり前のことなんですが、日々の食事にいつの間にか、食べている全てが、生き物で、
それが私に生きる力をくれているってことを忘れてしまっていることがあります。
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私たちは、生きていくために何かを食べなければ生きていくことができません。
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長期の断食なども可能な人達もいますが、一般の人達は、飲み食いせずに生きていくということは、難しいことです。
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アーユルヴェーダでは、食べ物が身体の構成要素を作る過程のことを
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【ダートゥの変換】と言います。これは、7段階あります。

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食べ物を食べると、消化され、身体に吸収されると

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最初に ラサ(血漿) という状態になります。
そして、この ラサの一部が、ラクタ(血液)になり、
ラクタの一部が、マンサ(筋肉)になり、
マンサの一部が、メーダ(脂肪)になり、
メーダの一部が、アスティ(骨)になり、
アスティの一部が、マッジャー(骨髄・神経組織)になり、
マッジャーの一部が、シュクラ(精液、生殖器)となり、次の命の元になります。

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食べること これが 生きるということです。
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生きていること。
健康に生きていること。
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健康って、自分の自由意志で、身体を動かし、ものを考え、何かに意欲を燃やし、満足する行動ができる ということだと思います。

当たり前のこと。

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うっかり見逃してしまっていること

私たちの身体、健康で好きなことができ、ものを考えることができるのは

何かの命をもらっているからなんですよね。
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この力強いレモンに、私は、そんな当たり前のことをうっかり見過ごしてきてしまったなと思わされました。

それ以来、食材と呼ばれるものを無駄にしないようにしよう、と改めて思いました。
肉でも、野菜でも、粉になった小麦粉でも
それは確実に 生きていました。
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今日も健康でいられるのは、こうした命をいただいている結果です。

ありがとうございます。

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そして、大切に いただきます。

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オーシャンレモン さんのサイトはこちら
https://oceanlemon.thebase.in

オーシャンレモンさんのFacebook
https://www.facebook.com/organic.lemon.odawara/

梅仕事

今年仕込んでいる梅干しです。

戸棚の奥から、古いガラスの保存ビンが出てきました。

多分7リットル位入るビン。
本来は、果実酒用なんだと思いますが、梅干し用の保存用にしました。

塩が溶けてしっかり梅酢が上がってきたので、瓶に入れて、このまましばらくおいておきます。

今年は、梅干し用に7㎏の梅を仕込みました。

7月頭に天日干ししたら、またこの梅酢に漬けて保存します。

梅は、殺菌、抗菌、整腸作用があり、クエン酸などの働きで糖質や脂肪酸の代謝を促して、血液中にたまっている疲労物質を分解してくれたり、

代謝を上げ、体内の老廃物の排出もしてくれるので、むくみの予防にも良いですね。

それから、唾液の分泌も促してくれます。
唾液の中には、若返りや老化防止のホルモン(パロチン)も多く含まれているので、1日1個はとるようにしています。

人間の体は、何を食べているかで、50歳からの健康が左右されるなぁって、最近しみじみ感じてます。
バランス良く、旬のものを食べるって、大事ですよね。

今年の梅干しも、美味しく仕上がると良いなぁ。

春分の日

今日は春分の日。
昼と夜の長さが等しくなるといわれていますね。

昨日は新宿御苑に行ってきました。
桜の花のつぼみも膨らんでいたり、早咲きのものはもう満開なものもありました。

まだ寒い日もありますが、季節はもう春。

 

さて。暖かくなると、冬の間に体の中に溜まった、カパが表面化してきます。

カパというのは、アーユルヴェーダの人間の体を構成する3つのエネルギーのひとつです。

 

アーユルヴェーダの3つのエネルギーの話は

こちらのページをご参照下さい。→アーユルヴェーダの基本

 

冬の寒さを乗り切るために、11月から2月ぐらいまでは、カパのエネルギーが増え溜まっていきます。

カパは体力をつける、脂肪を蓄える、身体を健康に保つ免疫機能を働かせますが、

冬の間に蓄積したカパは、春の日差しを受けると溶けだし、体の中の通路を詰まらせてしまいます。

すると

水分代謝が上手くいかず冷えやむくみが起こりやすくなる。
体が重くだるさを感じる。
たくさん寝たのにすぐに眠たくなる。
消化力が落ちて胃もたれする。
口の中がネバネバした感じがする。
クシャミや鼻詰まりや目のかゆみ。
気持ちが沈み、イヤなことを思い出してしまう。

 

といった、不快感に悩まされることが起きてきます。

 

では、その対処策は… というと。

・早寝早起き
なんか当たり前みたいなことですが、良質な睡眠は脳と体を回復させてくれます。
また、睡眠も実はかなり体力を使います。

 

・軽い運動
カパが増えると体が重くなり、運動をする気持ちも起きにくくなりますから、まずは軽めのウォーキングがオススメです。
30分ぐらいのウォーキングでもカパを減らす効果はありますから、ぜひお試しを。
または、通勤や通学の時、エレベーターは使わず、階段を使うというのも良いと思います。

・食事の内容を見直す
人間の体は、食べたものでできています。
まずは、消化力を整え、カパを増やさないような物をとるようにしましょう。

消化力を上げるには、食前に生の生姜スライス1枚にレモン汁、岩塩少々かけたもの食べると胃の調子が整います。

苦味、渋味、辛味のある食べ物をとる。
苦味や渋味のある食べ物は山菜、菜の花、ふきのとうなどの春の旬野菜などです。
辛味は、黒コショウや生姜など。

あと、甘い物も少し控えましょう。
甘味は、体力もつけてくれますが、取り過ぎるとカパが増えてしまい、体の冷えも起こしやすくなります。

さて、春本番も、もうすぐです。
衣替えをするのと一緒に、体と心の衣替えもして、春を楽しみましょう!

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自分の体質を知る。
【アーユルヴェーダ体質判断お茶会】
3月の開催と情報はこちら!
https://www.facebook.com/events/2183005375122999/

アーユルヴェーダ講座
4月より新カリキュラム開始です。
講座の詳しい内容はこちら↓
http://www.cobra-pic.jp/gattonero/ayurveda/ayurvedic-psychologynew/

女性ホルモンと女性の体

女性の体と心は、プロゲステロンとエストロゲンという2つの女性ホルモンの影響を強く受けています。

この2つの女性ホルモンは毎月の月経のコントロールもしています。

女性の体の具合は毎月、

卵胞期、排卵期、黄体期、月経期 

という、4つの周期に分けられます。

卵胞期は、低温期で卵巣の中で卵胞(卵子のこと)が成熟し、エストロゲンの分泌が盛んな時期です。

この期間は体の調子も良く、気持ちも前向きで1か月の中で一番元気な時です。
いわゆる「モテ期」です。

排卵期は、体が高温期になり成熟した卵胞が排卵され、エストロゲンは少しずつ分泌が低下し始めます。
そして、プロゲステロンの分泌が増え始めます。

黄体期は、卵胞は黄体という状態に変わり、子宮の中も受精卵が着床しやすいように子宮内膜が厚くなっています。

この期間は、プロゲステロンの影響が強く出るので、胎内の水分排出が悪くなります。

胸が張る、浮腫む、眠くなる、体が重い、イライラするといった月経前の不快症状が現れやすくなります。

月経期は、受精しなかったり、受精しても内膜に着床できなかった場合、卵胞は白体という状態になり体内で消滅します。

そして、必要の無くなった子宮内膜がはがれ落ち、月経が始まります。

この時、体は低温期に入り、エストロゲン、プロゲステロンの分泌も一気に低下します。
その為、血行が悪くなり、月経痛、頭痛、下痢などの症状が起こりやすくなります。

そして、日本には四季があります。
春は穏やかで温かく、梅雨は湿気が多い、夏は暑く、秋は穏やかだけれど乾燥し、冬は寒いといった、気温や湿度の変化がありますよね。

この気温と湿度の変化も女性の体に、大きく影響を及ぼします。

そして、人間の体には「質」があります。

体と心をコントロールする3つのエネルギー。

風のエネルギー、火のエネルギー、水のエネルギー この3つです。

アーユルヴェーダでは、

風のエネルギーはヴァータ

火のエネルギーはピッタ

水のエネルギーはカパ と いいます。

人間の体はこの3つのエネルギーの「質」を影響を強く受けています。

アーユルヴェーダでは、この体に影響する「質」のことを「体質論(ドーシャ理論)」とよんでいます。

この体の「質」は3つとも持っていますが、人によってその「質」の影響されている度合いが異なります。

ちなみに私は、ピッタカパ体質です。

ピッタの火のエネルギー と カパの水のエネルギー の 質を多く影響を受ける体質です。

詳しく書くとすごい量になってしまうので、この辺でやめておきますが、
女性の体は、この女性ホルモンと季節と体の持つ「質」によって、心と体に大きな影響を受けるのです。

例えば、今は2月の終わり、季節はまだ冬。
暖かい日も増え始めましたが、まだ朝夕は寒いし、雨などが降れば一気に冷えてきます。

この時期に、体が生理前のプロゲステロン期に入り、さらに寒くなって来ると
水のエネルギーのカパ と 風のエネルギーのヴァータが増えて、

体の代謝の悪い部分が冷え、部分的に乾燥ができ、さらにむくんでいるという
三重苦っぽい感じになっている方、多いのでは?

一番簡単な対処法は 白湯のみ と ガルシャナ です。

白湯は体の粘膜に吸収されやすいので、乾燥を防いでくれます。

ガルシャナは、シルクの手袋を使うドライマッサージです。

毛細血管を刺激し、リンパや血液の流れを良くしてくれるので代謝が上がりむくみや冷えを改善してくれます。

そうかー 

でも、自分でドライマッサージするのは面倒…

… (^_^;)

まぁ、わかります。

私も自分でやるより、やってもらいたい方です。w

そんな方に、耳寄りなお知らせ!

1年に4回だけ、ボディとメンタルのケアのセラピーやってます。

普段は、セラピストになる人の養成やカウンセリングできる知識を教える先生業ですが、3月、6月、9月、12月 に 1日だけ、個人セッションやってます。

・ガルシャナマッサージは
 全身とバストのマッサージ、背中と頭のマッサージ、バストケアマッサージ

・ヒプノセラピー という 催眠療法もやってます。
 
 ヒプノセラピーの体験談も載せてますので、どんな感じなのかなーと気になる方は 体験談 読んでみてください。

今年最初の個人セッションは、3月17日(日)です。

3月1日 から受け付け開始しますので、
興味を持って頂けましたら、是非体験しに来て下さい。

よろしくお願いします。